穏やかな人でありたい
生きてきた中で、この人短気だなと感じるときがある。
逆に全然怒らないし、穏やかな人もいる。
この二人の差は何なんだろう。
おそらく
正しい・間違いの価値観がはっきりしているか、はっきりしていないか。
の差だと感じる。
正しい・間違いの価値観がはっきりしている人
この人は、聞こえは良いかもしれませんが、悪く言えば、自分が正しいと思い込んでしまっている。
こういう人は、「短気」な傾向にあると感じます。
例えば、職場にいる管理職の頑固なおっさんが良い例です。
この頑固なおっさんは、管理職まで上り詰めたことにより、自分の考えが正しいと思い込み、自分の考えどおり行かないとすぐ機嫌が悪くなる。
では、正しい・間違いの価値観がはっきりしていない人はどうだろう。
正しい・間違いの価値観がはっきりしていない人
この人は、価値観の差がはっきりしていないため、先ほどの管理職の頑固なおっさんと違い「そんな考えもあるんだね。」など自分が正しいとは思わず、一歩引き、物事を考えることができる。
このように一歩引くことができる人は、基本穏やかな人が多いと思う。
では、客観的に「間違い」の行動についてはどう思うのか。
例えば、買い物などで列に並んでいて割り込みをしてくる人がいたとき。
短気な人は、「なんだこいつ。しっかり並べよ。」としか思わないだろう。
しかし、穏やかな人は、「なんだこいつ。」と思った後に、「なんでこの人は割り込みしたのか。何か理由があるのかも知れない。」などと、客観的に見て「間違い」の行動でも、一歩引き物事を判断できる。
正しい・間違いの価値観にとらわれず、一歩引き、視野を広く持つことを心がけようと思います。