24歳痔持ちが体験した教訓
私は、痔持ちである。
これから、痔のことを話しますが、抵抗感がある方はこのブログをサッと閉じてください。
私の痔の症状が出たのは、5年くらい前の19歳のとき。
大便をした瞬間、肛門から出血した。トイレの中が真っ赤になり、びっくりしてトイレを流さないまま母親を呼んだのを今でも覚えている。
何か病気かもしれないと思い、念のため肛門科を訪れることにした。
診察の結果は、「切れ痔」であった。原因は、辛いものを食べ過ぎていること。
医師からは、辛いものを控え、塗り薬を塗れば治る言われた。
しかし、私は、病気じゃなくて良かったという安堵の気持ちと、切れ痔を甘く見ていて、辛いものを控えなかった。
そして、医師や親から、塗り薬をしっかり塗るように言われていたが、病気じゃないし、面倒くさかったので、塗らなくなっていた。
肛門科にも初診以降、訪れることはなかった。
そして、時が経つにつれ「切れ痔」が「イボ痔」に進化していく。
痔は肛門の中にあるみたいで、肛門外に出ると結構痛むようになった。
先週、過去1番の痛みを感じたことから、私は、久しぶりに肛門科を訪れることにした。
診察の結果、私の痔は「オリーブオイルの実」くらいに進化していた。流石にびっくりした。
これ以上、大きくなると手術が必要と言われてしまった。
手術をすると、仕事を長期間休まないといけないし、何より、24歳で痔を手術するとは恥ずかしくて言いづらい。
当時、しっかり辛いもの控え、塗り薬を塗っていたらと後悔しています...
「今日の一針明日の十針」
今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなければならない。
まさに、この言葉どおり。
何事も面倒くさがらなければ、ツケは回ってこないことを実感しました。