肯定する気持ち
今日は、肯定する気持ちの大切さについてお話ししたいと思います。
応援言葉を例にお話しします。
人から応援されることは嬉しいことであり、励みになります。
しかし、使うタイミングを間違うと、逆に相手を不快に思わせたり、やる気を損ねてしまう可能性があります。
「頑張れ」という言葉を例にします。
「頑張れ」という言葉は、応援言葉としてよく使われとても便利です。
僕は、今までの人生で親、先生、上司、先輩などから「頑張れ」という言葉をかけてもらい、救われたことが何度もあります。
しかし、「頑張れ」という言葉をかけてもらったとき、不快に思ったり、やる気をを損ねてしまった時がありました。
それは
「頑張っているとき。」
皆さんも経験があるのではないでしょうか。
この時に「頑張れ」という言葉をかけられた僕は、このような気持ちになりました。
頑張りが足りないのか....まだ頑張らないといけないのか...
僕は、メンタルが追い詰めれてしまい、やる気がなくなってしまいました。
僕がやる気がなくなってしまった理由は、おそらく
「自分が認められていない。」
と感じたからだと思います。
この時に
「頑張ってるね。無理しないでね。」
と言葉をかけてもらっていたら、ものすごく励みになっていたと思います。
それは、「頑張っているね。」と自分は認められていると感じれるからです。
僕は、応援言葉かける際は、この相手を肯定する言葉をかけることがとても重要だと思いました。
当たり前だと思いますが、日常でもそうです。相手を否定するより、肯定した方が関係性はよくなります。
人間は、どんな時も否定されるより、肯定される方が嬉しいのです。
僕は、今後の人生の中で日頃から相手を肯定する気持ちを忘れずに生活していきたいと思っています。