勝手に限界を決め、ストッパーをかけるな
なぜ、人は、年齢を重ねるごとに限界を決め、行動力のストッパーをかけてしまうのか。
ストッパーをかけてしまう理由
それは、大人になればなるほど、自己防衛本能が高まり、楽な道に逃げてしまうということ。
僕はここまでの人間か...僕はこういう人間だ...
このような思考に陥ると、自己防衛本能が出てくる。
「限界を超える」とは、苦手なことを克服するということ、新しいことにチャレンジするということ。
これらは、大変であり、険しい道のりである。
脳がこれに気が付き、自己防衛本能から、行動するの抑制してしまう。
「僕には向いていない。」「また明日やればいいや。」「そんなに甘くない。」など挑戦しないことを肯定し、ストッパーがかかる。
幼い頃の自分を思い出そう
ストッパーを外すには、幼い頃を思い出す。
幼い頃、大げさではあるが、勝手に日本語を話せるようになっていた。
ABCを言えなかったのに、勉強していく間に言えるようになっていた。
習い事のスポーツなどでは、少しでも強くなるために日々努力していた。
果たして、これらのとき、自分の限界を考え、行動していたのか。
おそらく、限界なんか考えずに、ただ純粋にできるまで行動に移すことができていたはず。
しかし、年を重ねるごとに自分の限界を勝手に決め、それが自分であると納得してしまう。
例えば、自分は中学生から、「人見知り。」だと思うようになっていた。
この人見知りは、「今」人見知りであって、「僕」ではなかった。
「今」人見知りなのだから、人見知りを改善するための行動をすればよかった。
しかし、中学生の自分は、「僕は人見知りなんだ。」と受け入れてしまい、改善することをしなかった。
当時の私は、人見知りを改善するには、「たくさんの人と話さなければいけない。そんなことできない。」と思ってしまい、自分の限界を決め、楽な道に逃げてしまった。
社会人になってしみじみ思う。
行動しなければ何も変わらない。誰も助けてくれない。成長もできない。