犬に与えてはいけない食べ物3選
私の実家では犬を3匹飼っています。
可愛くて可愛くて仕方がありません。
少しでも体調を崩すと心配で仕方がないです。
世の中には、私のようにペットの犬を子どものように可愛がっている人がたくさんいます。
そこで今回は、「犬の体調を崩してしまう与えてはいけない食べ物3選」を紹介したいと思います。
食べさせてはいけない食べ物3選
チョコレート
これはものすごく有名だと思います。
犬がチョコレートに含まれる「テオブロミン」という化学物質が原因で中毒症状を起こし、最悪の場合、死に至ってしまいます。
「テオブロミン」には、自律神経を緩和させ、リラックス効果を生み、集中力アップやストレス軽減などが期待されていることから、人間が食べる分には最高です。
しかし、犬は、人間と違い「テオブロミン」を分解、排出する機能がないため、体に「テオブロミン」を蓄積してしまい、中毒症状を起こしてしまうと言われています。
チョコレートは小さい子どもが間違えて、ペットに与えてしまうおそれがあるので、子どもがいる家庭は、十分な注意が必要だと思います。
イカ
イカには、「アニサキス」という寄生虫が寄生している可能性があります。
そして、イカの中でもスルメイカに多く寄生しているとのことです。
犬が「アニサキス」に寄生されると激しいアレルギー反応を起こし、痛みや嘔吐などの症状が出ると言われています。
次にイカに含まれる「チアミナーゼ」という酵素が原因で、嘔吐や手足のしびれ、ふらつき、起立困難などの症状を起こす可能性があります。
これらの症状は、「チアミナーゼ」がビタミンB1の吸収を阻止してしまい、歩行障害や筋肉低下を引き起こしてしまうことが原因と言われています。
実際、私の友達のおばあちゃんが、飼っている犬に「イカの煮汁」を与えたら、腰が抜けてしまい、歩けなくなったということがありました。
ぶどう
2001年にアメリカの研究者により、犬にぶどうやほしぶどうを食べさせたことにより、半数が急性腎不全で死亡したという結果があると言われています。
急性腎不全はわずか1日で急速に進行すると言われているので、1粒でも食べてしまったらすぐに病院に行くべきだと思います。
また、ぶどうは1粒1粒が小さいため、ペットに与えやすいですし、1粒が床などに落ちてしまい、犬が食べてしまう可能性もありますので注意が必要です。
大切なペットのために、食べ物を与えたつもりが、結果、取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
そのため、ペットなどの犬に人間の食べ物を与えるときは、一度立ち止まり、しっかりと情報を集めてから食べさせることがとても大切なことだと思いました。
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