自分への期待は持たない方がいい?

学生時代、劣等感が凄かった。

・何でこんなに勉強できないんだ。

・誰とでも仲良くなれる人が羨ましい。

・女子にもてる人が羨ましい。

・美術の授業で絵が上手い人は羨ましい。

・音楽の授業で歌が上手い人は羨ましい。

・先輩から可愛がられて羨ましい。

何で自分はこんなにだめなんだ。自分自身が嫌いになった。

当時、劣等感を感じた理由は、「自分への期待」が原因だと思う。

期待していた自分は、誰とでも仲良くなれて、何でもできるクラスの中心的存在。

この期待が私だと思い込んでいた。

この期待と現実が違いすぎて劣等感を感じてしまったのだ。

もし当時、自分に期待していなかったらどうだろう。

できる人が凄い、できない人が当たり前

この考えができていれば、当時の私は、できない自分に直面しても、受け入れることができていたはず。

この考えができる人は、できない自分を認められている。

「できないのが当たり前」と思えば、できなくても落ち込まない。

人生気楽に生きていけるはずです。

ただ、できないのが当たり前と思って、諦めている限り、成長は絶対しない。